新入会員歓迎式 開催 6月4日(火)

活動への積極参加で縁を活かそう

対象新入会員の約半数が参加

 2024年度第1回目の新入会員歓迎式が6月4日、東京ガーデンパレスホテルで開催されました。今回の対象新入会員は昨年度下期入会の61名で、うち32名が参加。歓迎式・懇親会は倶楽部役員、紹介者ら70名が参集しました。

集合写真
歓迎式

 歓迎式の冒頭挨拶に立った川手正一郎副会長は、「小人(しょうにん)は縁に出会いて縁に気づかず、中人(ちゅうにん)は縁に出会いて縁を活かさず。大人(たいじん)は袖擦りあう縁をも活かすという。みなさんは大人として、南甲倶楽部での縁を活かしてほしい」と新入会員に語りました。

川手副会長

 歓迎式は会員増強委員会が運営し、川窪臣知委員の司会進行で、鈴木不二雄担当専務理事、川島正博委員長が挨拶。その後の懇親会は、会員交流委員会が運営し、佐野友映副委員長の進行のもと、長谷川稔担当専務理事、谷口充生委員長が挨拶しました。

会員増強委員会・鈴木不二雄担当専務理事
会員増強委員会・川島正博委員長
会員増強委員会・川窪臣知委員
会員交流委員会・長谷川稔担当専務理事
会員交流委員会・谷口充生委員長
会員交流委員会・佐野友映副委員長

 役員、委員長らが揃って「会活動への積極的な参加」を呼びかけた中、乾杯発声に立った二宮雅也副会長は、「私は長く活動に参加することがなかったが、先般の総会に出席し、多くの方とお会いした。自身の反省も込めて、活動への参加が大切だと皆さんに申し上げたい」と述べました。

二宮副会長
歓談

歓迎式懇親会は2時間余の歓談の後、熊坂隆光統括専務理事による中締めでお開きとなりました。

熊坂統括専務理事

オリエンテーションでは動画も

 歓迎式に先立ち、今回も新入会員向けに倶楽部の活動を紹介するオリエンテーションを実施しました。進行はプロジェクトリーターの岩崎良三常任理事が行い、動画により倶楽部の目的と歴史、組織と活動内容などの紹介が行われました。当日上映した動画は、ホームページ「南甲チャンネル」でも視聴できます。

オリエンテーション
名刺交換

参加できなかった会員のメッセージ

 当日参加できなかった新入会員・吉村浩平さんのメッセージ。当日、紹介者である幸脇盛治さんが岐阜県からメッセージを託されて出席されました。

幸脇さんが持参した吉村さんのメッセージ
2024年 定時総会開催 5月23日(木)

会費以上の価値を感じる倶楽部に
芳井会長体制で初の総会

 南甲倶楽部2024年の第1回理事会と定時総会が5月23日、東京ドームホテルで開催されました。会長就任後初の総会を終えた芳井敬一会長は、総会後の懇親会での挨拶で、「会員が会費以上の価値を感じる倶楽部にしていこう」と会員に呼びかけました。

定時総会議案
第1号議案 2023年度事業報告・一般会計報告・特別会計報告・欠損金余剰金処分案・会計監査報告……以上承認
第2号議案 2024年度事業計画案・一般会計収支予算案・特別会計収支予算案……以上承認
第3号議案 役員改選……芳井会長再任決定・その他の役員選任については、新会長に一任となった。
第4号議案 その他……議案提出なし

2024年 定時総会
 議長は規則に則り芳井会長が務め、議案はすべて承認されました。
総会終了後、永年に亘り「当倶楽部の会長」としてご尽力いただきました足立名誉顧問に「花束」が贈呈されました。

足立直樹前会長・名誉顧問に花束贈呈
30年永続会員の出口純輔氏(右)、舌間久芳氏(中)、鷲見條司氏(左)

 その後会場を移し、懇親会が開催されました。校歌斉唱の後、開会の挨拶に立った芳井会長は、店舗拡大で躍進する小売大手・ニトリのCM「お値段以上」のフレーズを例に、「南甲倶楽部も『価格=会費以上の価値』のある活動を展開することで、目標とする会員1000名を達成しよう」と会員に呼びかけました。

挨拶する芳井会長

 懇親会は約200名が参集し、着席形式で開催。中央大学・大村雅彦理事長、河合久学長、久野修慈学員会会長ら来賓挨拶、入会30年の永続会員への感謝状授与の後、足立名誉顧問の発声で乾杯が行われ歓談となりました。和やかな宴は、熊坂隆光統括専務理事の中締めで閉会となりました。

大村雅彦理事長
多摩キャンパスに「大学史資料館」「法と正義の資料館」を開館したことを報告するとともに、一層の大学支援を要請しました。

河合久学長
大学のAIデータサイエンスセンターにおけるリカレント教育の強化のための南甲倶楽部の協力に謝意。理系大学院後期課程学生へのキャリア形成に関連し、会員企業の協力を要請した。

久野修慈学員会会長
半世紀にわたる南甲倶楽部と中央大学を振り返りつつ、南甲倶楽部会員の強い意志により中央大学の新しい時代を切り拓いてほしいと語りました。

中締めは熊坂隆光統括専務理事
司会進行は魚本晶子事務局長補佐
第348回南甲倶楽部ゴルフ会

令和6年5月18日(土)、第348回、南甲ゴルフ会を埼玉県の飯能グリーンCCで開催しました。前日、同ゴルフ場にて「ゴルフ、中大人ナンバーワン決定戦」が有り、そちらにも多数の南甲倶楽部ゴルフ会の会員が参加したため、本日は4組16名と少数での開催になりました。飯能グリーンCCの大崎会長は南甲倶楽部の会員(S52卒)、いつも格安料金にして頂き有難うございます。

9時過ぎ、キャディマスター室前に16名が集合。現在2連覇中の福島顕揚さんも3連覇を目指し気合いが入っています。競技説明が有り、集合写真を撮って、9時31分、アウトコースよりスタートして行きました。

初夏の陽気の中、15時には全員無事にプレーを終了、汗を流し15時30分よりパーティ、表彰式が始まりました。今回の優勝はアウト43、イン46、グロス89、ネット69で中田重幸さん、ぶっちぎりでした。尚かつベスグロ、おめでとうございます。準優勝は48、45、グロス93で清藤良則先輩。シルバーティを使用せず、レギュラーティからの93、お見事です。第3位は塚越公志さん、難コースでのネット77は立派です。おめでとうございます。残念ながら3連覇を逃した福島さんは、それでもグロス93、急成長です。中田さんの優勝スピーチ後、しばし雑談をしながら名刺交換タイム。16時30分には中締めになりました。今回も小高愛二郎先輩よりマシュマロ、大浦理さんよりお砂糖を全員に頂きました。お二方、いつも有難うございます。

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令和5年 年間 のんき・南文句会報

南甲俳句会(辞達句会・文秋句会合同)
令和五年度(四月~三月)月例句会報 

第347回南甲倶楽部ゴルフ会

令和6年4月10日(水)、第347回南甲ゴルフ会が、江戸崎CCにて開催されました。本年最初のゴルフ会、晴天のゴルフ日和でしたが、大学のOB会行事と重なり12名と少数での開催となりました。

8時50分、キャディマスター室前に12名が集合。初参加の方がいなかったので、即、競技説明。いつも皆さんが喜ぶマシュマロを(株)エイワの小高先輩から商品提供をして頂くのですが、本日はそれに加えて筒井和夫先輩から相当値が張ると思われる、プロ仕様のキャディバッグを商品提供して頂きました(○○万円はすると思われます)。皆さん、大歓声、筒井先輩のお誕生月に合せて「7位」の方にお渡しすることに致しました。

9時8分、皆さん第7位を目指して、南アウトコースより、元気よくコースに出て行きました。4月とは思えない初夏を思わせる陽気の中を、キャディバッグを目指した12名全員が無事にホールアウト。

15時30分、パーティ・表彰式開始。コロナも5類になり、普通のパーティに戻りました。栄えある優勝は、なんと前回優勝の福島顕揚さん。46、47の93。ベスグロ優勝で2連覇、お見事でした。準優勝は、ここのところ好調な井原俊二さん、第3位は実力者の小林満男さん、それぞれお目出度うございます。ラッキーボーイの第7位は、S53卒の三浦元久さん、満面の笑みでした、良かったですね。

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普通に名刺交換ができるようになり、1時間ほどでパーティは終了。お開きとなりました。

見学会&懇親会「東映東京撮影所見学と最新映像技術の体験」3月18日(月)

ビジネス交流委員会
3月18日(月) 
見学会&懇親会
「東映東京撮影所見学と最新映像技術の体験」

今回は東映シーエム株式会社様にご協力をいただき、大泉学園駅からバス5分のところにある「東映東京撮影所」と、同敷地内にある「東映ツークン研究所」を視察させていただきました。
東映東京撮影所は、東映の事業所のひとつで、敷地内には東映テレビ・プロダクション、特撮研究所、東映アニメーションなどの企業や施設が置かれています。撮影所自体は90年以上の歴史を誇り、歴史の宝庫となっています。
東映ツークン研究所の“ZUKUN(ツークン)”は、ドイツ語の「未来」を意味する”Zukunft”から創られた言葉です。映像文化にデジタル技術を取り入れることで、どのような未来が生み出せるかを追求し、実践的に映像制作に活かしています。近年では多様化した新しい形のコンテンツにも積極的にチャレンジしており、まさに時代の最先端を突き進んでいます。この2つの施設で、過去から次世代までの映像制作について、入口から出口まで身近で体感することができました。

懐かしの作品から最新の映像技術まで見学
会場に到着後、研修室で東映東京撮影所を紹介するVTRを視聴しました。視聴後は今回の見学会の内容と流れを詳しくご説明いただきました。
その後、撮影所内の見学をスタート。昭和を象徴する任侠映画など、懐かしい作品の名残を肌で感じることができました。また、最近の人気テレビドラマ「相棒」や「特捜9」の撮影セットも見学できました。テレビのシーンを想起しながら、撮影スタジオの規模の大きさにも圧倒されました。
大規模な美術倉庫では、襖や扉などの美術道具から、バッグ、傘などの小物からテレビ、冷蔵庫、電子レンジなどの家電製品まで、まるでショッピングモールを歩いているような美術道具の数々に驚きを隠せませんでした。

途中、通りかかったビルで、東映の創業者である大川博さんの手形を発見しました。この方は南甲倶楽部創設当初のメンバーであったことも知り、思わぬ出会いに感激しました。大川さんはテレビ朝日の初代会長でもあり、「相棒」と東映撮影所のつながりについても理解できました。

ツークン研究所では、巨大なスタジオの中で様々な最新映像技術を体験することができました。まず、人やモノの動きをデジタル化するモーションキャプチャー技術のスタジオを見学しました。このスタジオでは、複数の出演者や小道具などを同時に撮影できます。

知識と懇親を深める充実したひと時に
次に見学したバーチャルプロダクション(11スタジオ)は、CGと実写がリアルタイムで融合できます。ここでは参加者全員で映像体験をしました。
すべての時間において大変貴重な時間を過ごすことができ充実したひと時となりました。
見学会の後は、ご用意いただいた別室で質疑応答の時間を設けました。多くの参加者から活発な質問が出て、映像への関心の深さを再認識しました。
最後に、隣のビルにあるバンケットルームで懇親会を開催しました。会場には3名の東映シーエムの方にもご参加いただきました。東映シーエムの方々とだけではなく、会員の皆様同士の懇親も深めることができ、楽しいひと時を過ごすことができました。

企業交流委員会 情報交換会
熱海 旧日向別邸・起雲閣 見学会 3月9日(土)

3月9日(土)  参加人数 8名

企業交流委員会ではメンバー間の情報交換と懇親を兼ねた情報交換会も開催しており、今回は熱海の歴史的名建築を巡るツアーを報告します。

ブルーノ・タウトの内装設計作品 旧日向別邸

東京では二度目の積雪が観測された翌日、打って変わって早春日和となったこの日、歴史的名建築を巡る見学会が開催されました。一行が最初に向かったのは、南甲倶楽部・芳井会長にご推挙いただいた旧日向家熱海別邸です。これは、実業家・日向利兵衛氏の別邸として1936年相模灘が一望できるロケーションに建てられた国の重要文化財に指定される建築物です。その特徴は、急傾斜地ゆえに木造2階建ての母屋前に土留めを兼ねた鉄筋コンクリート造りの地下室が造られ、その屋上を庭園とする工夫が施されています。この地下室の内装設計を手掛けたのが世界的なドイツ人建築家ブルーノ・タウトであり、日本に現存する唯一のタウト作品となったことで、まさにこの地下室が2006年7月に国の重要文化財の指定を受ける所以となりました。地下室は、竹や桐といった和材が随所に用いられた“社交室”、海の眺望を確保するために意図的に造作された階段やワインレッドに染色された絹の貼壁が印象的な“洋風客間”に続き、仕切られた空間でありながら隣室としての調和が重んじられた“日本間”や“ベランダ”から構成され、日本の建築美を強く意識したタウトの思想が感じられる設計・配置となっています。とても熱心なご説明をいただいたガイド役の方からは、母屋の設計も実は近代日本建築の巨匠・渡辺仁によるもので個人邸宅としては希なる作品であること、かの“ブラタモリ”のロケ地にも選ばれたこと等々、決してパンフレット等には書かれていない数々のエピソードも披露されました。

とりわけ深く印象に残ったのは、タウトの作品に心惹かれた施主である日向氏の熱意に応えるべくタウトが協力を要請したのが、逓信省気鋭の建築家であった吉田鉄郎であり、その設計思想に基づいて実際の造作を指導したのが、吉田と同郷であった宮大工棟梁・佐々木嘉平と、知られざる名工たちの合作によりこの名建築が生まれたこと、そして民間企業の保養所となったのち取り壊しの危機に直面した際に救いの手を差し延べたのが、名建築を愛する東京在住の女性篤志家の方であったこと・・・つまり、多くの方々の思いが紡がれた結果、我々が今、この貴重な作品を観ることが出来たということでした。

熱海三大別荘の一つ 起雲閣

続いて一行が訪れたのは、岩崎別荘・住友別荘と並んで「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸が基となる「起雲閣」です。”海運王”として名を馳せ、政・財界で活躍した内田信也氏が実母の静養場所として1919年に建てた別荘部分が現存する和館 “麒麟・大鳳の棟” “孔雀の棟”として残されています。1925年に昭和の“鉄道王”根津嘉一郎氏が内田氏より土地・建物を取得すると、根津氏の別邸として手が加わり1929年洋館 “金剛”と緑豊かな庭園が完成します。格調高い迎賓館 “金剛”には、甘美な趣をたたえる“ローマ風浴室”が備え付けられるなど、かつての栄華を今に伝える最も印象的な建物となりました。その後、1932年に日本の神社や寺に見られる建築的特徴を持ちつつも中国的な装飾やアールデコ様式を取り入れた洋館 “玉姫(たまひめ)”と中世英国のチューダー様式を用いた “玉渓(ぎょっけい)”が増築されますが、12年後の1944年に根津家がこの別邸を手放すことになります。これを1947年に取得したのが、金沢・湯涌温泉でのホテル経営で財をなし、戦後アメリカ進駐軍に接収されたため、熱海での開業を模索していた実業家・政治家の桜井兵五郎でした。「起雲閣」の名は、この旅館時代に命名されたものとなります。1949年の“金剛の棟”の改築を手始めに、 “音楽サロンの棟” “展示室の棟” “企画展示室” 等々が断続的に新築され現在に至っています。

旅館としての「起雲閣」は、観光メッカ熱海を代表する宿として数多くの宿泊客を迎えましたが、とりわけ志賀直哉・谷崎潤一郎・太宰治といった日本を代表する文豪たちに愛されたことでも有名です。日本建築の美しさを纏った本館(和館)と離れ、日本・中国・欧州各国の装飾や様式美を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館に加えて、緑豊かな庭園が調和して優美な気品を醸し出している名建築といえます。旅館時代にBARとして使われていたスペース「喫茶やすらぎ」で戴いた抹茶と和菓子は気品溢れる雰囲気も相まって格別なものでした。

その後、熱海駅に戻った一行は、伊東魚市場に水揚げされたばかりの海鮮に舌鼓を打ちながらの情報交換を行い、解散となりました。

(企業交流委員 清水英樹)

観劇会「十八世中村勘三郎十三回忌追善 猿若祭二月大歌舞伎」 2月17日(土)

十八世中村勘三郎十三回忌追善 猿若祭二月大歌舞伎 観劇
演目「新版歌祭文 野崎村(しんぱんうたざいもん)」「釣女(つりおんな)」「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」
会員交流委員会 2024年2月17日(土) 参加人数:31 名

今回の観劇会は、今年18世中村勘三郎の13回忌にあたる追善の「猿若祭二月大歌舞伎」。記念すべき舞台とあって南甲倶楽部会員とそのご家族など31名の方々にご参加いただきました。はじめて歌舞伎を鑑賞したという方は「華やかさに圧倒されました」。また、毎回参加されている方からは「今回の演目は非常にわかりやすくて楽しめた」との声も聞かれました。

11時開演で昼食をはさんで終了したのは3時過ぎ、4時間の鑑賞時間でしたが、アッという間に過ぎてしまいました。

最初の演目「新版歌祭文 野崎村」は、切ない恋を描いた世話物の名作。久松との祝言を控えた村娘お光のはずむ女心、これを本物の大根をリズミカルに切って表現したおもしろさ、お光の恋敵のお染が久松に「会いたかった〜、会いたかった〜」という名セリフ、髪を切って尼になったお光が久松とお染を見送って泣き崩れる幕切れ、観客も涙するほど情感のこもった演技でした。久松の中村七之助、お光の中村鶴松、お光の父親はあのNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演していた坂東彌十郎。素晴らしい歌舞伎役者たちの演技にほれぼれしました。

次の演目「釣女」は、妻を釣り針で釣ろうという大名と付人の話。付人の中村獅童と大名の中村万太郎、それぞれ釣り上げた美女と醜女の踊りとかけ合いが見事でした。狂言を素材とした作品だけに笑えるシーンが満載。でも、これ、現代に置き換えると、醜女がブスとなり批判をあびそう。

最後の演目は「籠釣瓶花街酔醒」。実際の事件をもとにした「吉原百人斬り」を脚色した世話狂言です。

見どころは花魁の八ツ橋を演じた七之助。艶かしい色気に思わずゾクッと震えがきました。片や次郎左衛門扮する勘九郎の演技、とりわけ八ツ橋に一目惚れする時の表情や、縁切りされ絶望する姿は真に迫り、観客にも情が移っていたと思います。

いずれの演目も数々の名セリフを聞くことができ、さらに衣装が華やかで、中でも花魁の着物は豪華で魅了させられました。逆に村娘の着物は控えめな色調ですが粋。衣装も歌舞伎の大きな魅力のひとつです。

次の歌舞伎鑑賞会には、オペラグラスを持参して、同時解説イヤホンガイドを借りて鑑賞した方がいいかもしれません。たいへん楽しい観劇会でした。

白門附属高校会 1月13日(土)

白門附属高校会
2024年1月13日(土) 倶楽部会員参加人数:4名

年明け早々の一月十三日(土)に附属四校の英語スピーチコンテストが、茗荷谷キャンパスにて開催されました。優秀者三名の方への賞品協賛を白門附属高校会で対応させていただいており、委員会メンバーの井上幹事長、岩崎良三さん、鈴木裕さん、高橋の四名にて参加させていただきました。

この催しは、中大附属中学・高校、中大杉並高校、中大横浜中学・高校、中大高校の四校から選抜された高校生、中学生(二校)が日頃勤しまれている英語スピーチを競うという大会です。高校生は、最近の出来事や体験から感じたこと、私の心が動いた出来事、または各自由テーマから選んで約六分間スピーチを行い、中学生は、各学年毎に指定された課題文書を英語で暗唱します。当日の司会進行、先生の講評も全て英語で、進められました。スピーキング、英語表現、スピーチ内容等を三名の大学の外国人講師の先生が採点して、最優秀賞一名並びに優秀賞三名他を選定します。中学生の採点は高校の先生が行いました。

【審査委員のゲイリー・W・キャンター先生から最優秀賞の授与】

皆さん、日頃の中学・高校生活で学ばれている英語を緊張されつつ、一生懸命に、スピーチされていました。私個人としましては、恥ずかしながら、ヒアリング力不足のため、事前に配られた各発表者の英語原稿とにらめっこで、スピーチを拝聴しました。

コンテスト終了後に、井上幹事長より、学生に向けて激励の言葉をご堪能な英語 (訂正) 日本語でかけられ、最後に記念写真撮影後に、終了となりました。今回、幹事校(四校の持ち廻り)をされた中大高校の加藤先生には大変お世話になりました。来年は、幹事校の中大杉並高校で開催される予定ですので、ご興味がある方は、附属ご出身の方でなくても、ご見学いただければと思います。 

【コンテスト後に井上幹事長からの激励のご挨拶】

尚、選抜された高校生部門十二名の学生は全員女子学生、中学生部門十二名中、男子学生は一名のみという、圧倒的な女子力を強く感じた次第です。今の時代におきまして、こういう表現は不適切かもしれませんが、「男子学生、もっと頑張れ!」というエールを送りたいと思います(自分の学生時代の事は棚に上げまして、、、)。

【コンテスト終了後の記念撮影】

白門附属高校会

高橋 憲一郎

企業交流委員会 見学会実施報告
JFEスチール㈱・東日本製鉄所(千葉地区)見学会 12月6日(水)

企業交流委員会 見学会実施報告
JFEスチール㈱・東日本製鉄所(千葉地区)見学会
2023 年12 月6 日(水) 参加人数:25 名

報告:企業交流委員会 塚越公志

 企業交流委員会企画の製鉄所の見学会の内容につき、ご報告させて頂きます。
 個人的には小学生時代の社会科見学前のわくわく感が再現されたような状況で、当日参加させて頂くことになりました。

戦後初めての銑鋼一貫型臨海製鉄所

 見学会は、天気にも恵まれ、御茶ノ水駅から大型バスで出発し、片道1 時間15 分程度で蘇我駅近くの現地に到着。早々に、ご担当の方からのビデオを交えて全体概要説明を頂いたのちに、再度、バスでの工場内の移動となりました。製鉄所の敷地は、縦3 ㎞、横3 ㎞、総面積766 万㎡(230 万坪)となり、なんと東京ドームの165 倍の敷地面積を有するため、見学センターから、中心部の溶鉱炉まで、車で15 分程度とかかります。バスで移動中の工場内には、溶鉱炉、ガス貯蔵タンクなどの外観はもちろん、様々な用途がある車も行き来しており、これだけでもなかなか見ごたえがあるものでした。
 実際にヘルメット・ジャケット・軍手等を着用の上、工場内に入り、溶鉱炉で溶かされた1600℃の鉄が、製鋼工場からスタートし、熱間圧延工場を経て、順次、車などで使われるステンレス鋼板などに様変わりする様子を目の前で見させて頂くことが出来ました。当日の外気温は10 度前後でしたが、ドロドロに溶かされた鉄が冷やされていく過程に立ち会うだけでもその熱気で汗が止まらない状況で、これが真夏になると、体感温度は40℃を超すとのことですから、過酷な環境下で日夜業務に従事されていることを実感しました。
 振り返るに、この工場は1953 年から本格稼働を始めた銑鋼一貫製鉄所であり、工場の説明を頂いた方からも、自分たちの仕事に対する誇りと充実感が伝わってくるものであり、その後ろ姿は、正に「鉄は国家なり」を体現されたような一面が見受けられました。

  東日本製鉄所の全体模型
  概要説明の様子

溶鉱炉外観(JFE ホームページより)
第3熱間圧延工場(JFE ホームページより)

世界最先端のテクノロジーと持続可能でクリーンな製鉄所

 また、個別の印象としては、機械化、自動化が相当進んでおり、いらっしゃる従業員の人数が、広大な敷地面積、業務量に比較して、少ないことにも驚きました。さらには、環境に配慮した取り組みにも積極的であり、溶鉱炉自体も最新鋭の高炉になっており、製鋼プロセスでのスクラップの利用拡大による二酸化炭素(Co2)の排出削減に努めるとともに工場内のエネルギーの循環が施されるように工夫されておりました。
 行政との良好な関係も構築されており、隣接する商業施設、千葉市のスポーツ公園との調和がなされ、地域住民の方々からも愛される素晴らしい工場でありました。そのことは、地域の皆様からの工場見学を精力的に受入れ、工場見学後の小学生たちからのお礼の手紙等が展示されていることからも納得できるものでした。
 なお、17 時からは、近くの蘇我駅に移動し、恒例の懇親会も飲み放題つきのコースで、南甲倶楽部の仲間との懇親を深めさせて頂くことができ、充実した一日となりました。

  見学センターでの集合写真

企業交流委員会では今後も面白い企画が

 懇切丁寧な説明を頂きましたことを感謝申し上げます。また今回の企画は、企業交流委員会の鈴木副委員⾧が、大成建設時代のネットワークを利用して実施頂いたものであり、さらに、御茶ノ水駅から東日本製鉄所までの往復の大型バスの手配は、両総観光㈱の川島社⾧にお力添えを頂きました。この場を借りて、あらためて御礼申し上げます。
 今回同様、面白いセミナー・見学会等が、今後とも企業交流委員会にて実施されるので、是非とも、気軽に参加下さいませ。初めての方々も大歓迎です。