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白門附属高校会 1月13日(土)

白門附属高校会
2024年1月13日(土) 倶楽部会員参加人数:4名

年明け早々の一月十三日(土)に附属四校の英語スピーチコンテストが、茗荷谷キャンパスにて開催されました。優秀者三名の方への賞品協賛を白門附属高校会で対応させていただいており、委員会メンバーの井上幹事長、岩崎良三さん、鈴木裕さん、高橋の四名にて参加させていただきました。

この催しは、中大附属中学・高校、中大杉並高校、中大横浜中学・高校、中大高校の四校から選抜された高校生、中学生(二校)が日頃勤しまれている英語スピーチを競うという大会です。高校生は、最近の出来事や体験から感じたこと、私の心が動いた出来事、または各自由テーマから選んで約六分間スピーチを行い、中学生は、各学年毎に指定された課題文書を英語で暗唱します。当日の司会進行、先生の講評も全て英語で、進められました。スピーキング、英語表現、スピーチ内容等を三名の大学の外国人講師の先生が採点して、最優秀賞一名並びに優秀賞三名他を選定します。中学生の採点は高校の先生が行いました。

【審査委員のゲイリー・W・キャンター先生から最優秀賞の授与】

皆さん、日頃の中学・高校生活で学ばれている英語を緊張されつつ、一生懸命に、スピーチされていました。私個人としましては、恥ずかしながら、ヒアリング力不足のため、事前に配られた各発表者の英語原稿とにらめっこで、スピーチを拝聴しました。

コンテスト終了後に、井上幹事長より、学生に向けて激励の言葉をご堪能な英語 (訂正) 日本語でかけられ、最後に記念写真撮影後に、終了となりました。今回、幹事校(四校の持ち廻り)をされた中大高校の加藤先生には大変お世話になりました。来年は、幹事校の中大杉並高校で開催される予定ですので、ご興味がある方は、附属ご出身の方でなくても、ご見学いただければと思います。 

【コンテスト後に井上幹事長からの激励のご挨拶】

尚、選抜された高校生部門十二名の学生は全員女子学生、中学生部門十二名中、男子学生は一名のみという、圧倒的な女子力を強く感じた次第です。今の時代におきまして、こういう表現は不適切かもしれませんが、「男子学生、もっと頑張れ!」というエールを送りたいと思います(自分の学生時代の事は棚に上げまして、、、)。

【コンテスト終了後の記念撮影】

白門附属高校会

高橋 憲一郎

附属横浜中学・高校にキャリアセミナー講師派遣 6月17日(土)

梅雨の合間、夏を思わせるような暑さを感じた6月17日、白門附属高校会よりキャリアセミナーの講師を2名派遣いたしました。

  菊地氏の話を真剣に聞く中学2年生たち

大学学事部主催、対象 中学2年生

講師:菊地 博之氏(H5年卒)

約200名の中学生を前に建設業界で設備施工管理会社の営業職である菊地氏と三菱重工業のエンジニアである矢ヶ崎講師による約2時間の「働くってどんなこと?」講座が開催されました。

前半は自己紹介・勤務する会社の仕事・営業職の仕事・働くって? というテーマで画像やイラストを多く使いわかりやすく説明し、時には生徒たちに優しく話しかけて興味を抱かせユーモアたっぷりの楽しい講演でした。

働くということは安定した収入を得るだけでなく、厳しい場面もあるがやりがいを見つけて、社会の役に立つことや、いろいろな経験をすることに価値があると身近な体験からわかりやすく説明して多くの生徒たちが納得したようでした。Enjoy Work, Enjoy Life.

後半は学習支援Webサービス(FORMS)を使い、質問を集め生徒と講師が直接ディスカッションしたり、講師から逆質問が出たり、多くの生徒が積極的にディスカッションに参加しました。時間の関係で直接質問ができなかった生徒が多くでるほどに盛りあがりました。

「中大附属中学・高校で学べるということは教育環境、生活環境に非常に恵まれています。今の時間を有効に使い自分のやりたいことを探し、何事にも興味をもって積極的に行動しましょう。そして在学中に友だちをたくさんつくりましょう。附属の友人は一生付き合える仲間です」との最後のメッセージで終了しました。 

(企画委員長 岩﨑 良三)

附属横浜高校主催、対象 高校1年生

講師:小田島 孝太氏(H11年卒)

秋には文理選択を控える高校1年生を対象に「先輩のキャリアケースを知る」「将来ビジョンのヒントを持ち帰ってもらう」「自分の将来と向き合うきっかけを得る」という3点を目的に講演いただきました。現職の㈱ソウルアロープロジェクトに至るまでの学生生活、3つの仕事の経験などをわかりやすく紹介、現職の魅力①仲間と一緒に働ける②ワクワクする仕事を自分でつくれる――を熱く語っていただきました。

後半は事前アンケートを基に質疑応答の形式で講演を再開。高校1年生の持つ現状と将来のギャップに関する質問で数多くの手があがりました。しかし、小田島講師の豊富なキャリアと人脈からあらゆる質問にも回答をしていく姿に、350名の高校1年生たちは唖然とした様子で聞き入っていました。進路を考えるうえで、「まずは自分の考えを持つこと。自分なりに分析し自信を持って決断することが重要」というアドバイスを与えると同時に、「どのように行動すべきか常に考える習慣を身につけましょう」という言葉で講演を締めくくっていただきました。

  講演後の質問にも熱心に対応

(幹事長 井上 均)

今回、南甲倶楽部白門附属高校会では上記お二人の講師の他に、升本部会長・清水副部会長・岩﨑委員長、井上幹事長が同行いたしました。中学生、高校生という若い世代が熱心に先輩講師に質問する姿を見ていると、暑い日ではありましたが爽やかな気持ちにさせられる土曜日でした。