月別アーカイブ: 2023年9月
企業交流委員会 情報交換会 8月21日(月)

国立競技場スタジアムツアー

国立競技場スタジアム01

日本スポーツ振興センターホームページより

企業交流委員会はメンバー間の情報交換と懇親を兼ねた情報交換会を8月21日(月)に開催しました。今回は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のメイン会場となった国立競技場スタジアムツアーで、参加者は井上均委員長他の11名。

国立競技場の遍歴
大正時代、明治天皇を祀る神宮として代々木に内苑、青山に外苑が造られました。その際、外苑は欧米式の公園と総合競技場を備えるものとし、1924年(大正13)東洋一の本格的陸上競技場となる明治神宮外苑競技場が完成しました。
その後この競技場を取り壊し、1958年のアジア大会のメイン会場として国立競技場が新設され、1964年には東京オリンピック大会の開会式に使用されました。
2012年、東京オリ・パラ招致委員会が東京2020大会に向けたスタジアムの建て替えを決定し、設計国際コンペによってイラク出身のザハ・ハディド案が採用されましたが、工事費と工期の大幅超過問題が発生し、2015年に白紙化。
改めて工期短縮と工事費抑制を目的として、デザインビルトの公募型プロポーザル方式により、大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JVが選定されました。
設計1年、工事3年の工期を経て、2019年11月に新しい国立競技場が建設費1,569億円で完成し、2021年7月に第32回オリンピック大会のメイン会場として使用されました。

国立競技場スタジアム02

(独)日本スポーツ振興センターホームページより

スタジアムツアー
東京2020大会のレガシーをアスリート気分で体験できるのがこのツアー。
先ずは1階の入場口から入り、選手達のサインウォールを眺めつつ、インタビューゾーンで聖火トーチやロッカールームを見学。金メダルを取った気分でカメラに向かってビクトリーサインを楽しんでいると、後ろで外人の紳士がじっと佇んでいるのが気になり近くに寄ってみたら、サッカー日本代表の監督を務めたザッケローニ氏の精巧な蝋人形だったのにびっくり。
選手控室からは大地をイメージした赤茶色のトラックと天然芝のフィールドへと続きますが、3層のスタンドと60mの大屋根の迫力に圧倒されます。観客からの大声援を受けたら好記録が出るのも分かります。ただ我々は、暑いのと設置してあったハードル1,067mmの高さに気落ちして、短距離競争は残念ながら諦めました…。

国立競技場スタジアム03
国立競技場スタジアム04
国立競技場スタジアム05

その後スタンドの観客席を通り、4階の展望エリアへ。どの席からもトラックが間近に見え、68,000人を収容する大スタジアムが案外コンパクトに感じられました。軒庇には47都道府県から集められた国産木材が活用されており、それぞれの産地の方位に配置してあるそうな。最後に、親切な係員の方に記念写真を撮ってもらいました。

尚、このスタジアムツアーは一般公開されており興味のある方は「国立競技場スタジアムツアー」の Webサイトへ。
ツアー終了後、喉が渇いた我々は近くの「森のビヤガーデン」で懇親会を開催しました。

国立競技場スタジアム06
国立競技場スタジアム07

企業交流委員会 副委員長 鈴木浩(記)

にもく会併催懇親ビアパーティ 9月14日(木)

コロナ禍から解放 「天空ビアパーティ」で交流を深める

恒例のにもく会併設懇親ビアパーティが開催されました。例年、東京都観光汽船(株)守谷慎一郎氏(当会会員)の手配にて水上バスを貸し切りにしての「水上ビアパーティ」でしたが、今回は本年2月に竣工したばかりの中央大学駿河台キャンパスの最上階「Good View Dining(グッドビュー ダイニング)」を貸り切って開催しました。駿河台の高台にそびえる19階からの眺望は素晴らしく、遠く秩父の山並みも望める「天空ビアパーティ」となりました。

当倶楽部会員84名という大勢の参加者にお集まりいただき、定刻18時より会員交流委員会の佐藤勝彦委員、佐野友映委員の司会のもと開宴しました。誕生日会誕生日会と懇親ビアパーティの二部構成とし、まずは第一部の誕生日会。中央大学校歌斉唱の後にお誕生月の参加者13名を囲みハッピーバースデーの歌でお祝いした後、お誕生月の皆さまから一言ずつご挨拶をいただきました。当月84歳のお誕生日を迎えられる住吉陽氏を皮切りに、最若手は今月入会されたばかりの2011年卒藤川慎吾氏までユーモアに富んだスピーチをいただきました。最後に長谷川稔会員交流委員会担当専務理事よりご挨拶があり、第一部は締めくくられました。

誕生月の方々から一言ずつご挨拶

懇親ビアパーティ続く第二部では懇親ビアパーティに先立ち川手正一郎副会長よりご挨拶・乾杯のご発声をいただきました。

誕生日会に続くご挨拶ということで、今年で91歳(当日の最年長!)を迎えられる健康の秘訣を紹介。日頃から心に刻んでおられる「五つの誓い」、①口は感謝し、人を励ますために ②目は人のよいところを見るために ③耳は人の言うことを最後まで聞くために ④手は人を助けるために ⑤心は人の痛みをわかるために――は参加者一同深く感銘をもって聞き入っていました。

「笑顔は人を明るくする!」の掛け声とともに高らかに乾杯し、楽しい宴会の幕が開きました。

久しぶりにコロナ禍から解禁されたビュッフェスタイルで用意された美味しい食事とビールを楽しみながら、参加者は各テーブルを行き交いながら、会員同士の交流を深めて次第に盛りあがりをみせました。ビアパーティで用意されていたビアサーバー「トルネード・ディスペンサー」は、ジョッキの底からビールを注ぐ珍しいものでした。皆さん驚きと感嘆の表情とともに自らビールを注ぎ、のど越しを堪能していました。気になる方はぜひ、駿河台キャンパスまで足をお運びいただき体験してみてください。

  ビアサーバー「トルネード・ディスペンサー」のビールで会話も弾む

会も中盤に差し掛かったところで、お楽しみ企画のプレゼント交換会がはじまりました。参加者の皆さまには事前にプレゼントをご用意いただきました。参加者名簿の後半の方々(卒業年が若い方々)に会場前方へ出てきていただき、名簿前半(卒業年が上の方々)の数字が書かれたくじを引いて、お互いに用意したプレゼントを交換しました。プレゼント交換を通して大先輩と交流するきっかけにもなり、参加者の皆さまの表情も和らいでいき、後半に向けてさらに活気あふれる懇親会となりました。

楽しい懇親会も終わりに近づいた頃には窓の外はすっかりと日が暮れており、開宴の頃の眺望から街の夜景を見渡す素敵な景色へと変化していました。熊坂隆光専務理事による中締めのご挨拶では、コロナ禍以来の賑わいをみせたビアパーティの盛会を喜ぶとともに、活気溢れる南甲倶楽部で母校中央大学を支えていく意気込みを語り、三本締めで締めくくりました。

今年の懇親ビアパーティはコロナ以前にも劣らぬ盛りあがりとなり,会員の皆さまが待ち望んでいた雰囲気がヒシヒシと伝わってきました。今後も会員交流委員会一丸となって、参加された皆さまが笑顔になれる企画でお待ちしていますので、皆さまの積極的なご参加をよろしくお願いいたします。

(会員交流委員会 筑紫 和男)

  恒例の校歌斉唱

第344回南甲倶楽部ゴルフ会

令和5年9月13日(水)、第344回、南甲ゴルフ会が千葉県の浜野ゴルフクラブにて開催されました。当クラブの前社長、清藤良則先輩は南甲倶楽部の会員、いつも低価格の料金でプレーさせて頂いています。感謝です。

9月半ばにもかかわらず天気予報では猛暑日。この夏は、30度を超える日が80日を超えているそうで、今日の浜野は35度をこえるとか。本来であれば秋の絶好のゴルフ日和なのに、異常気象。

8時40分、新入会の中村嘉宏さん(S57卒)をはじめ総勢27名がキャディマスター室前に集合。玉澤会長の熱中症に気をつけて下さいとのご挨拶、競技説明、集合写真と続き9時3分、アウト、インに分かれてスタートして行きました。

16時、全員プレー終了し、パーティルームに集合。衆議院議員、法務副大臣、門山宏哲さん(S62卒)に乾杯の音頭を取ってもらいパーティ開始。新入会の中村嘉宏さんに自己紹介をして頂き、それから表彰式が始まりました。栄えある優勝は、グロス97、ネット69の前野正良先輩(S46卒)、準優勝はグロス92、ネット69の梅沢雄一さん(H1卒)。お二人は同ネットでしたが南甲倶楽部ゴルフ会は年齢上位のため、前野先輩が優勝でした。ベスグロは、やはりこの方、86で仲長孝先輩(S50卒)でした。皆様、それぞれおめでとうございます。清藤先輩より松茸昆布、烏田克彦さん(S58卒)より手洗い石けん、大浦理さん(S60卒)よりグラニュー糖、玉澤会長より丘なる実さんのCDと、沢山の皆様より賞品の提供をして頂きました。有難うございます。

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17時、楽しい時間もつかの間、初対面の方々が名刺交換をして貰い、清藤先輩の中締めでお開きとなりました。