2020年3月21日(土)25日(水)
第34回南甲倶楽部賞授与式は、3月25日に多摩キャンパスで6学部の卒業式の前に行われる予定でした。また、後楽園キャンパスでは3月21日に中央大学大学院戦略経営研究科11期生の修了式後に行われる予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として、誠に残念ですが各受賞者の方々にお会いして授与するのではなく、足立直樹会長のメッセージを添えて賞状と記念品を郵送することにいたしました。
メッセージと受賞者のことばは南甲誌に掲載しました。
2020年3月21日(土)25日(水)
第34回南甲倶楽部賞授与式は、3月25日に多摩キャンパスで6学部の卒業式の前に行われる予定でした。また、後楽園キャンパスでは3月21日に中央大学大学院戦略経営研究科11期生の修了式後に行われる予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として、誠に残念ですが各受賞者の方々にお会いして授与するのではなく、足立直樹会長のメッセージを添えて賞状と記念品を郵送することにいたしました。
メッセージと受賞者のことばは南甲誌に掲載しました。
2019年3月25日(月) 多摩校舎1号館1408教室
南甲倶楽部賞授与式は、受賞者、受賞者のご父母、中央大学理事長・総長・学長・学部長、南甲倶楽部役員が出席して行われました。
川手正一郎副会長が6名の受賞者に賞状と記念品(印鑑3点セット)を授与。受賞者に向けて「出会いと縁」について語り、最後に「大きな夢を持って前進してください。夢は逃げない。逃げるのは人です。また、笑顔とありがとうは多ければ多いほど幸せになる」と心のこもったメッセージを贈りました。
最後に、受賞者を代表して商学部の横谷瑛美さんが、感謝の言葉を述べて式典は終了しました。その後、写真撮影を行い、参加者の皆さまは、卒業式の会場へと向かいました。
南甲誌に受賞者の声を掲載しています。
2017年度 9期生 中央大学大学院 戦略経営研究科(ビジネススクール)
南甲倶楽部賞授与式
2018年3月24日(土)後楽園キャンパス3号館
ビジネススクール修了式の後、鈴木敏文賞と南甲倶楽部賞の授与式が行われました。
後楽園キャンパス5号館アリーナにて国際会計研究科・法務研究科・戦略経営研究科の修了式が行われました。その後、同キャンパス3号館にて戦略経営研究科(ビジネススクール)の学位授与式が実施されました。
はじめに中村博研究科長が52名の修了生(MBA)と1名の博士後期課程修了生(DBA)に学位記を授与しました。引き続き、中村研究科長より鈴木敏文賞の受賞者・山本 哲也氏にクリスタル製の表彰盾と副賞の懐中時計を授与。南甲倶楽部賞は、川手正一郎副会長から戸辺 昌弘氏、安倉史典氏、粟津裕行氏の3名に同様の表彰盾と懐中時計を授与しました。
次に研究論文賞を受賞した4名、課題論文賞4名の氏名と論文タイトルが紹介されました。
続いて中村研究科長が、「MBAを取得してもそれが未来永劫続くことではありません。世の中の変化に応じてブラッシュアップしていくことが大事です」と激励の言葉を贈りました。
来賓を代表して川手副会長は「中学校教師・腰塚勇人氏の『命の授業』のなかの「5つの誓い」について述べ、いつもこの言葉を思い出して初心にかえっていただきたい。また、社会の変化が激しくともチャンスは自分のなかにあります」と修了生へ向けての期待と激励の言葉を贈りました。また、「CBS修了生の方々は南甲倶楽部に入会する資格がありますから、ぜひ入会して人脈を増やしてください」と述べました。
授与式を終えた後、修了生たちは、学位記を胸にかかげ、輝かしい笑顔で記念撮影に臨んでいました。
受賞者の声
私たちが戦略経営研究科(CBS)で学んだこと
鈴木敏文賞
講義内容が実務と直結「生きた教材」であった
イトーヨーカ堂 山本 哲也
2年前、いつもと違い空虚な気持ちで正月を迎えました。勤務先で初の赤字決算が決定的となり、20年近く人事の職務を歩んでいながら、赤字という現実を目の当たりにし、これまでの仕事は何だったのか、いまさらながら自問自答していました。
どうすれば打破できるのか、そのために自分には何が足りないのかを考えた結果、MBAへの進学、そのなかでも著名な教授陣への魅力を感じCBSを選択しました。特に人的資源管理の佐藤博樹教授は以前よりご講演などでお話をうかがっており、多くを吸収したいと切望しました。
合格発表当日に経営企画への異動の内示を受けましたが、CBSには戦略やファイナンスなど経営に必要なカリキュラムが充実しているので、人的資源管理を選択しながらも、さまざまな分野を多く受講し幅広い知識を得ることができました。CBSの特長として、講義内容が実務と直結しているため、すぐに実践の場で生かせたことは、経営企画という部門に携わる身にはまさに「生きた教材」でした。
まだ厳しい経営環境に変わりありませんが、CBSでの学びや人脈を大切に、あらゆるステークホルダーより評価される企業へ成長できるようその一助になりたいと考えています。
南甲倶楽部賞
IoTとAIを活用したビジネスを研究
富士ゼロックス 戸辺 昌弘
CBSには、マーケティング専攻で入学しましたが、入学後に近年のビッグデータが主導する経済成長と社会変革の実現に興味を持ち、ビッグデータを収集するための手段であるIoT(Internet of Things)と、ビッグデータを分析・活用するための手段であるAI (Artificial Intelligence)を使ったビジネスの研究をするため、戦略のゼミを選択しました。
研究テーマとして「インダストリー領域のIoTプラットフォーマーが成功するには、どのようなエコシステムを構築するべきか」という問題を設定し、所属したゼミの先生やDBAの諸先輩方のご指導および、先生に紹介いただいたIoT・AIビジネスに関わる実務家や同期にインタビューを実施することで、研究論文としてまとめることができました。
CBS修了後は、現在自社でIoT・AIビジネスに関わる成長戦略を企画する部門に所属しているので、CBSで学んだ知識と自身の研究成果を、実際のビジネスで生かしていきたいと考えています。そして、私が企画したビジネスで社会に変革をもたらすことができるように今後も新しいことにチャレンジしていきたいです。
夢中で取り組んだグループワーク企業実務家のプレゼン
オフィスFYC 安倉 史典
現役を引退し、第二の人生を歩みだす時期にCBSへの挑戦が始まりました。初年度は単位を取るのに必死。課題レポートはつらい。平日や土日の授業に体力・気力がついていけるかと不安のなかでのスタートでした。
しかし、豊富な教材による先生と学生との双方向の授業やグループワーク、第一線の企業実務家をゲストに招いてのリアリティ溢れるビジネスプレゼンテーションの講義に夢中で取り組むうちに、いつしか入学時の不安は消えワクワクしながら授業に出席する自分を発見することになりました。
また、1年次から無謀にもJBCCに参加したことも今となっては懐かしい記憶として残っています。2年次のプロジェクト研究では、取り組む分野においていかにオリジナリティのある研究に落とし込むかに悩みながら書き上げ、提出した時の達成感は格別なものがありました。
CBSでの生活は、ライフ・チェンジを起こす起爆剤になったばかりでなく、「生涯学び続けたい!」という思いを強くした2年間でもありました。親切でていねいに指導していただいた先生方やさまざまな分野から集まった世代を超えた学友が、私の生涯のかけがえのない財産となりました。心から感謝申しあげます。ありがとうございました。
2年前の決断と今の自分 ここからがスタート
MJS Finance & Technology 粟津 裕行
2年前、入学した時の思いや考え方と今の考え方とでは、まったく違う自分がいるように感じます。CBSで戦略を中心に学ぶうちに、まだまだ学び足りない自分がいることに気づきました。特にCBSでの学びを通して一番気づいたことは、人と人との繋がりを通して学ぶことだということです。自分だけがいくら頑張ったところで、1人の能力なので結果はたかが知れています。その自分の能力を高めるためには、同級生や諸先輩方々に協力を仰ぎながら取り組むことが重要であると思いました。本当にさまざまな気づきがあったCBSでの2年間でした。
あと特に印象に残っているのが、入学当初に同級生の3人とチームを組んでJBCCというケースコンペに参加したことです。当時はCBSの授業レベルに追いつくのが精一杯でした。そのような状況にもかかわらず、仕事とCBSの課題をこなしながら、毎晩夜中の12時頃から仲間と議論を交わして事業再生プランを作りあげていました。
そんなCBSでの切磋琢磨した2年間は、自分自身にとってたいへん刺激的な時間だったと思います。
今回のCBSの学びで次の10年の目標が見えました。ここはゴールではなく、スタートだと気を引き締めて、さらなる成長を目指します!
2015年度9月期
戦略経営研究科(ビジネススクール)学位授与式
鈴木敏文賞&南甲倶楽部賞を授与
9月19日(土)入学式14時30分 修了式16時30分
後楽園キャンパス3号館
専門職大学院2015年度9月期の入学式、同日、修了式および学位授与式と表彰式も行われた。
専門職大学院の入学式および修了式は、国際会計研究科と戦略経営研究科(ビジネススクール、以下CBS)により合同で行われた。
南甲倶楽部が設立に尽力した戦略経営研究科の入学生は17名。そのうち16名が社会人で出身大学は15大学にも及んだ。入学式での新入生の表情は、緊張のなかにも「やるぞ」という強い意志が感じられた。
続いて修了式が行われ、学位授与式は各研究科に分かれて実施された。CBSの修了生は25名。山本秀男研究科長から一人ひとりに学位記が授与された。皆、自信にあふれて背筋までもスッと伸びていた。
成績優秀者に授与する鈴木敏文賞は、山本研究科長から杉山賢治さんに、南甲倶楽部賞は川手正一郎統括専務理事から飯島勝利さんに授与された。受賞者2名には、クリスタル製の表彰盾と副賞の懐中時計が贈られた。
次に研究論文賞3名、課題論文賞3名の名前と論文タイトルが紹介された。
続いて山本研究科長のご挨拶。「エジソンは1万回の失敗をしたが、次の実験にトライして電球を発明しました。私が企業勤務していた時のことですが、失敗をしてお客さんにひどく怒られました。しかし、上司が『トラブルはビジネスのチャンスだ』と一緒に陳謝。結果、次のビジネスにつながりました。状況が悪い時には、普段見えない部分が見えるのです。
皆さま、何事もポジティブ思考で2年間身につけた知識を発揮して行動してください」
来賓を代表して川手統括専務理事が祝辞を述べた。
「CBS修了生は南甲倶楽部の入会資格があります。すでに40名の方々が入会。皆さまも我々の仲間になっていただきたい。
先日、日経新聞に稲盛和夫さんは『持てる力をすべて出せば神が現れる』と書いていました。全力投球すれば必ず人生が拓けます。しっかり2本の足で大地を踏みしめ前進してください。元気・やる気・本気でがんばっていただきたい」
授与式の終了後、新しくMBAとなった修了生たちは、角帽を高らかに投げ上げ、生涯において忘れえぬ感動の時を刻んでいた。
平成24年3月24日(土) 後楽園キャンパス3号館
2011年度3月期の修了式が17時から後楽園キャンパス5号館で行われた。その後、会場を3号館に変えて、戦略経営研究科の学位授与式と鈴木敏文賞および南甲倶楽部の表彰式が実施された。
経営戦略課研究科の学位授与式は、山本秀男研究科長より修了生(63名のうち59名出席)一人ひとりに授与された。
成績優秀者に贈られる鈴木敏文賞は、引き続き山本研究科長より村松利哉さんに授与。また、南甲倶楽部賞は川手正一郎統括専務理事により白山恵太郎さん、笠間亜紀子さん、山中理恵さんに授与された。
続きを読む東日本大震災の被災にあわれた方々を悼み、第3回となるビジネススクールの終了式、懇親会は行わず学位授与式のみ開催した。
終了式には第2期生63名が参加し、後楽園キャンパスにて行われた。
鈴木敏文賞
日下部聡恵
南甲倶楽部賞
渡邉武司
坊田 淳
木村 剛
敬称略
2010年度9月期の中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)の入学式と修了式が、市ヶ谷田町キャンパスにて開催された。
終了式には修了生15名がお揃いの角帽とガウン姿で参列し、修了生を代表して中村政美さんに永井和之総長・学長より学位記が授与された。
引き続いて成績優秀者の表彰が行われた。
鈴木敏文賞 |
受賞者 中村 政美さん プレゼンター 戦略経営研究科 高橋 宏幸 科長 |
南甲倶楽部賞 |
受賞者 小林 明彦さん プレゼンター 川手 正一郎 統括専務理事 |
ビジネススクール賞 |
受賞者 王 成云さん プレゼンター 戦略経営研究科 高橋 宏幸 科長 |
式典後、修了生はロビーに移動し、一斉に帽子を天井高く放り投げ終了を喜び合った。修了生の皆さんには、二年間で学んだことや、切磋琢磨した同級生との絆、教授の方々との絆を生かし、今後、企業・社会で活躍されることを願うとともに、CBS倶楽部と南甲倶楽部で一緒に活動できることを期待している。