月別アーカイブ: 2023年6月
第36回ビジネス交流会(6月21日) 開催実施報告

【東京ビッグサイトに白門大集合!  白門OBが各社で手掛けるビジネスを「見て・触れて」】~普段実際に目にする機会が少ない製品・サービスの内容をよく理解し、ヒントを得て、ビジネスマッチング~   

ビジネス交流委員会では「白門OBが実際に手掛けるビジネスを具体的な製品・商品に触れることで理解を深め、親交を図ること」と「ビジネス界で活躍する白門OBを応援し、白門のプレゼンスを高めることを」狙いとして、今回は 東京ビッグサイトで6月21日から23日まで開催された、2つの展示会に出展中の白門OB企業のブース訪問を実施いたしました。

  • 日本ものづくりワールド2023(東京ビッグサイト 東ホール全館)
  • 日本の食品輸出EXPO/JFEX(東京ビッグサイト 西ホール全館)

今回は、事前に出展社リストをもとに、経営陣の白門OBの有無を1か月程度かけて調査し、

ものづくりワールドに関しては60%の判明率、食品EXPOに関しては80%程度の判明率でありましたが、以下の企業の出展が判明しました。

◆日本ものづくりワールド(東ホール)

キャノン㈱:御手洗富士夫CEO(36法)

㈱本螺子製作所:本裕一社長(51商)

トークシステム㈱:徳武聖治社長(53理工)

マブチモーター㈱:大越博雄会長(59経済)

シンフォニーマーケティング㈱:庭山一郎社長(60法)

◆食品輸出EXPO(西ホール)

しまね有機ファーム㈱:吉野俊彦社長(42商)

木徳神糧㈱:平山惇会長(45経済)

日本ハムグループ:大社啓二相談役(55法)

東洋水産㈱:今村将也社長(56商)※6/22付副会長

㈱大冷:富田史好社長(56商)

昭和産業㈱:国領順二専務(59法)

㈱フジッコ:福井正一社長(60理工)

澁谷工業㈱:澁谷英利社長(H1商)

事前・直前・会期初日にわたって現地来訪の有無を確認し、また交流会参加希望は直前まで受付を継続し、当日は以下の時間運営を行いました。

【第0部:日中の自由見学】

出展社数が 東ホール1,700社、西ホール800社と膨大な数であり、時間をかけて回ることを希望される方向けに 「事前に入場パスを一括準備」し、発券列に並ぶことなく 時間を有効活用できる体制で対応しました。おおむね15時前後から 来場があり、エントランス付近での案内交付を実施しました。

【第1部:参加者全員での白門団体訪問】

 17時に全員集合し、記念撮影後、西ホールの食品輸出EXPO,東ホールのものづくりワールドの順で、1時間で 各企業ブースの訪問を実施。OBが当日常駐することはなかなか稀ですが、石川県から出展の本螺子製作所・本社長、島根県から出展のしまね有機ファーム・吉野社長のご子息、入れ違いにはなりましたが徳システム・徳武社長、ならびに偶然ですが白門OBの松本所長はじめ、各社スタッフのみなさまにご挨拶・ご案内をすることが実現いたしました。

【第2部:懇親会】 近隣の飲食施設が限られるエリアではありますが、早めの確保により、東京ビッグサイト正面のCHINA GREENにて18時半より約2時間、懇親会を実施いたしました。東京第一法律事務所、内野さんによる乾杯のあと、展覧会事業をされている、ウィンダムの渡邊さんから「白門OGの林家つる子師匠」の情報案内、そして展示会への出展を多数されている、オーブ・テックの筒井さんからの「展示会出品製品等」に関する情報提供などがあり、最後の締めをSTN矢崎さんに行っていただき、閉会となりました

■平日、そして6月後半の多忙な時期での開催でありましたが、幸い天候には恵まれ、外部での開催であり、当日まで詳細が固まりづらいスキームではありましたが、無事に終えることができました。

文責:田作健一

附属横浜中学・高校にキャリアセミナー講師派遣 6月17日(土)

梅雨の合間、夏を思わせるような暑さを感じた6月17日、白門附属高校会よりキャリアセミナーの講師を2名派遣いたしました。

  菊地氏の話を真剣に聞く中学2年生たち

大学学事部主催、対象 中学2年生

講師:菊地 博之氏(H5年卒)

約200名の中学生を前に建設業界で設備施工管理会社の営業職である菊地氏と三菱重工業のエンジニアである矢ヶ崎講師による約2時間の「働くってどんなこと?」講座が開催されました。

前半は自己紹介・勤務する会社の仕事・営業職の仕事・働くって? というテーマで画像やイラストを多く使いわかりやすく説明し、時には生徒たちに優しく話しかけて興味を抱かせユーモアたっぷりの楽しい講演でした。

働くということは安定した収入を得るだけでなく、厳しい場面もあるがやりがいを見つけて、社会の役に立つことや、いろいろな経験をすることに価値があると身近な体験からわかりやすく説明して多くの生徒たちが納得したようでした。Enjoy Work, Enjoy Life.

後半は学習支援Webサービス(FORMS)を使い、質問を集め生徒と講師が直接ディスカッションしたり、講師から逆質問が出たり、多くの生徒が積極的にディスカッションに参加しました。時間の関係で直接質問ができなかった生徒が多くでるほどに盛りあがりました。

「中大附属中学・高校で学べるということは教育環境、生活環境に非常に恵まれています。今の時間を有効に使い自分のやりたいことを探し、何事にも興味をもって積極的に行動しましょう。そして在学中に友だちをたくさんつくりましょう。附属の友人は一生付き合える仲間です」との最後のメッセージで終了しました。 

(企画委員長 岩﨑 良三)

附属横浜高校主催、対象 高校1年生

講師:小田島 孝太氏(H11年卒)

秋には文理選択を控える高校1年生を対象に「先輩のキャリアケースを知る」「将来ビジョンのヒントを持ち帰ってもらう」「自分の将来と向き合うきっかけを得る」という3点を目的に講演いただきました。現職の㈱ソウルアロープロジェクトに至るまでの学生生活、3つの仕事の経験などをわかりやすく紹介、現職の魅力①仲間と一緒に働ける②ワクワクする仕事を自分でつくれる――を熱く語っていただきました。

後半は事前アンケートを基に質疑応答の形式で講演を再開。高校1年生の持つ現状と将来のギャップに関する質問で数多くの手があがりました。しかし、小田島講師の豊富なキャリアと人脈からあらゆる質問にも回答をしていく姿に、350名の高校1年生たちは唖然とした様子で聞き入っていました。進路を考えるうえで、「まずは自分の考えを持つこと。自分なりに分析し自信を持って決断することが重要」というアドバイスを与えると同時に、「どのように行動すべきか常に考える習慣を身につけましょう」という言葉で講演を締めくくっていただきました。

  講演後の質問にも熱心に対応

(幹事長 井上 均)

今回、南甲倶楽部白門附属高校会では上記お二人の講師の他に、升本部会長・清水副部会長・岩﨑委員長、井上幹事長が同行いたしました。中学生、高校生という若い世代が熱心に先輩講師に質問する姿を見ていると、暑い日ではありましたが爽やかな気持ちにさせられる土曜日でした。

C B S 駿河台キャンパス オープンセレモニー
見学会と移転記念式典 開催 6月4日(日)

今年4月の駿河台新キャンパス完成とともに後楽園から移転した中央大学ビジネススクール(CBS)主催の新キャンパス見学会と移転記念式典が開催されました。

  露木恵美子研究科長らと記念撮影

CBS=中央大学大学院戦略経営研究科は、2008(平成20)年に開設されました。

当時、他の有名大学が次々とビジネススクールを設置する中で、決して早いスタートではありませんでしたが、南甲倶楽部の物心両面の強力な支援により開設にいたりました。

CBSの特徴の一つは、ビジネス・パーソンに特化した経営大学院であること。受験資格を「就業経験3年以上」としていますが、実際の入学者の9割が30歳以上で、60%以上が課長クラス以上の役職です。社会人ターゲットということで、CBSは開設当初から後楽園キャンパスで授業が行われていました。

  模擬法廷(5階)見学
  図書館(12階)見学

今般の駿河台キャンパス完成とともに4月から新キャンパスでの授業を開始していましたが、新型コロナ感染症の第5類移行後の6月4日に、関係者を招いての新キャンパス見学会を実施。その後、14階のコモンズで移転記念式典を開催しました。

式典で来費として挨拶した川手正一郎副会長は、自らの90年の人生を踏まえ、ビジネスの世界での研鑽を積もうとするCBS生に向けた期待と激励を行いました。

  挨拶する川手副会長