月別アーカイブ: 2021年12月
南甲倶楽部ゴルフ会2021年度の開催 2021年10月

2021年南甲俱楽部ゴルフ会は、第329回から第332回まで、昨年同様、コロナ禍に負けることなく開催しました。

医療関係者いわく、ゴルフ場は広々とした屋外でのプレーゆえ、プレーヤー同士は濃厚接触の基準に当たらず、クラブハウスも保健所からの指示を十分に守って営業をしているので、感染はとても少ないそうです。自宅で自粛生活をしていると体力、免疫力が低下し、コロナ以外の病気などに罹りやすくなってしまいますが、南甲ゴルフ会に参加の皆さまは毎回毎回お元気そのもの、嬉しい限りです。

第329回 江戸崎カントリークラブ
第330回 飯能グリーンカントリークラブ
第331回 桜ヶ丘カントリークラブ
第332回 浜野ゴルフクラブ

新入会員は9月末現在で入会順に大浦理さん(S60卒)、井原俊二先輩(S55卒)、石井邦房さん(H1卒)、増元和也さん(H1卒)、竹藤博昭さん(S59卒)、長谷川隆先輩(S53卒)、大森道生さん(R2CBS修)、梅沢雄一さん(H1卒)と8名が入会し、ますます楽しい会になっています。

 今年の残り試合も粛々と開催していきます。腕に覚えのある方、ない方、楽しいゴルフ会です。参加希望の方は河野信之(S56卒)まで連絡をください。お待ちしています。

第31回ビジネス交流会 2021年7月15日

Zoomによるオンライン開催

テーマ「コロナ禍によるビジネス波乱現場レポート ~コロナは各業界にどう影響を及ぼしたか~」

第31回ビジネス交流会が7月15日、ビジネス交流会初となるオンラインにて開催されました。

今回は「コロナ禍によるビジネス波乱現場レポート」というテーマでコロナ禍という予測ができない環境の中、ビジネスの現場の最前線に立つ株式会社ヤマダの山田稔氏、株式会社セオリーの原誠志氏、ビズエイジア株式会社の野口晃一氏の3名を講師に迎え、現在の状況、これからの展開やチャレンジなどの生の声をトークセッション方式でお話しいただきました。

山田 稔氏 (株)ヤマダ
原 誠志氏 (株)セオリー
野口 晃一氏 ビズエイジア(株)

白門附属高校会 2021年7月13日(火)

中央大学付属横浜高等学校 キャリアガイダンスに講師派遣

梅雨明け間近の7月13日、昨年中止となった附属横浜高校でのキャリアガイダンスが開催され、白門附属高校会から菊地博之氏(H5年商卒)を講師として派遣しました。

対象となるのは文理選択を控えた高校1年生317名。今回は感染防止の観点から、生徒さんは教室に、講師は別教室からリモートを使ってのガイダンスとなりました。

 講師の高校・大学生活を含めた自己紹介、勤務先である高砂熱学工業㈱の概要や、いままでの社会人生活を説明するところから1時間のガイダンスがスタート。その後、「皆さんに伝えたいこと」を熱く語っていただきました。

 内容は以下の通りです。

1.自分のやりたいことを探す(何かに取り組むことで見えてくるものがある)

2.友だちをつくる(人としてのネットワークを広げることが重要)

3.性格は変えることができる(マイナス面を前面に出すことで世界が変わる)

4.将来ぜひ学員会に参加してみてください!(社会人になってもネットワーク拡大を継続)

高校時代は将来の希望など毎日考えずに過ごしていたという講師の話は、多くの皆さんにとって、たいへん身近な話に聞こえたのか、安心した笑顔を浮かべながらも真剣に聞いていただきました。

今回、木下校長先生、中山教頭先生、当日の進行をお願いした増川進路部長をはじめ、学校関係の皆さんにはたいへんお世話になり、附属高校会としての支援活動にご理解を深めていただきました。

 学校を出ると、今回同行いただいた升本部会長、清水副部会長、松井委員長、菊地講師、幹事長の井上に、ガイダンスを聞かれた生徒さんたちが「今日はありがとうございました!」と明るく挨拶してくれました。校門先に木槿の花が美しく咲き、雨は降りだしてきましたが、どこか気持ちのよい帰路となりました。

(白門附属高校会 井上均)

企業交流委員会 2021年6月25日(金)・7月1日(木)

見て、触れて、感じて、学べる 長谷工マンションミュージアム見学会

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が明けた6月25日および7月1日に、東京都多摩市の「長谷工マンションミュージアム見学会」が開催されました。まん延防止法に切り替わったとはいえ、いまだ収束の見えない新型コロナウイルスの感染防止対策として2日間の日程に分けて実施。また各種感染防止対策をしたうえで第1回目16名、第2回目16名、参加者総勢32名の見学会となりました。

6月25日の参加者
7月1日の参加者

初めに、長谷工マンションミュージアム江口均館長から説明をいただきました。当施設は2018年8月に長谷工グループ創業80周年記念事業の一環としてオープンし、①マンションのことを見て、触れて、感じて、学べるマンションミュージアム②技術開発を担う長谷工技術研究所③管理のプロを養成する長谷工グループ技術研修センター④マンションを24時間365日管理する長谷工コミュニティ アウル24センター——の4つの機能を合わせて開設されました。

長谷工グループは1937年、兵庫県尼崎市に創業者・長谷川武彦氏により長谷川工務店としてスタート。1960年代後半からマンション建設に特化して、その普及と品質や施工精度の向上に取り組んできました。それにより現在までマンション施工累計実績67万戸となり、日本No.1の実績と高いシェアを獲得しています。

展示物は、まさにCMの「マンションのことなら長谷工」の言葉通り、マンションの歴史や現在、そして未来にわたるマンションに関するさまざまな展示がありました。60~70年代のマンションの実物展示では、子ども時代の風景を思い出したという参加者から「懐かしい」という言葉が出ていました。

併設された研修センターでは自社の管理担当者のみならず、他社のマンション管理者研修も開催され、企業の在り方に感心させられました。

 見学中に参加者から「なぜ長谷工ミュージアムにしなかったのか?」との質問に、江口館長から「長谷工を知ってもらうのではなく、マンションを知ってもらいたい」とのお話もあり、長谷工グループが日本のマンションを創ってきたとの自負を強く感じました。

 人々が安心して住めるマンションには、長きにわたる研究と改善によって快適な環境が実現、さらにはそれを支える多くの人々の不断の努力によって実現できていることがよく理解できる見学会でした。「マンションのことなら長谷工」の言葉通り、マンションの歴史は長谷工グループの歴史となっていました。

(企業交流委員 大森道生)