にもく会併催懇親ビアパーティ 9月14日(木)

コロナ禍から解放 「天空ビアパーティ」で交流を深める

恒例のにもく会併設懇親ビアパーティが開催されました。例年、東京都観光汽船(株)守谷慎一郎氏(当会会員)の手配にて水上バスを貸し切りにしての「水上ビアパーティ」でしたが、今回は本年2月に竣工したばかりの中央大学駿河台キャンパスの最上階「Good View Dining(グッドビュー ダイニング)」を貸り切って開催しました。駿河台の高台にそびえる19階からの眺望は素晴らしく、遠く秩父の山並みも望める「天空ビアパーティ」となりました。

当倶楽部会員84名という大勢の参加者にお集まりいただき、定刻18時より会員交流委員会の佐藤勝彦委員、佐野友映委員の司会のもと開宴しました。誕生日会誕生日会と懇親ビアパーティの二部構成とし、まずは第一部の誕生日会。中央大学校歌斉唱の後にお誕生月の参加者13名を囲みハッピーバースデーの歌でお祝いした後、お誕生月の皆さまから一言ずつご挨拶をいただきました。当月84歳のお誕生日を迎えられる住吉陽氏を皮切りに、最若手は今月入会されたばかりの2011年卒藤川慎吾氏までユーモアに富んだスピーチをいただきました。最後に長谷川稔会員交流委員会担当専務理事よりご挨拶があり、第一部は締めくくられました。

誕生月の方々から一言ずつご挨拶

懇親ビアパーティ続く第二部では懇親ビアパーティに先立ち川手正一郎副会長よりご挨拶・乾杯のご発声をいただきました。

誕生日会に続くご挨拶ということで、今年で91歳(当日の最年長!)を迎えられる健康の秘訣を紹介。日頃から心に刻んでおられる「五つの誓い」、①口は感謝し、人を励ますために ②目は人のよいところを見るために ③耳は人の言うことを最後まで聞くために ④手は人を助けるために ⑤心は人の痛みをわかるために――は参加者一同深く感銘をもって聞き入っていました。

「笑顔は人を明るくする!」の掛け声とともに高らかに乾杯し、楽しい宴会の幕が開きました。

久しぶりにコロナ禍から解禁されたビュッフェスタイルで用意された美味しい食事とビールを楽しみながら、参加者は各テーブルを行き交いながら、会員同士の交流を深めて次第に盛りあがりをみせました。ビアパーティで用意されていたビアサーバー「トルネード・ディスペンサー」は、ジョッキの底からビールを注ぐ珍しいものでした。皆さん驚きと感嘆の表情とともに自らビールを注ぎ、のど越しを堪能していました。気になる方はぜひ、駿河台キャンパスまで足をお運びいただき体験してみてください。

  ビアサーバー「トルネード・ディスペンサー」のビールで会話も弾む

会も中盤に差し掛かったところで、お楽しみ企画のプレゼント交換会がはじまりました。参加者の皆さまには事前にプレゼントをご用意いただきました。参加者名簿の後半の方々(卒業年が若い方々)に会場前方へ出てきていただき、名簿前半(卒業年が上の方々)の数字が書かれたくじを引いて、お互いに用意したプレゼントを交換しました。プレゼント交換を通して大先輩と交流するきっかけにもなり、参加者の皆さまの表情も和らいでいき、後半に向けてさらに活気あふれる懇親会となりました。

楽しい懇親会も終わりに近づいた頃には窓の外はすっかりと日が暮れており、開宴の頃の眺望から街の夜景を見渡す素敵な景色へと変化していました。熊坂隆光専務理事による中締めのご挨拶では、コロナ禍以来の賑わいをみせたビアパーティの盛会を喜ぶとともに、活気溢れる南甲倶楽部で母校中央大学を支えていく意気込みを語り、三本締めで締めくくりました。

今年の懇親ビアパーティはコロナ以前にも劣らぬ盛りあがりとなり,会員の皆さまが待ち望んでいた雰囲気がヒシヒシと伝わってきました。今後も会員交流委員会一丸となって、参加された皆さまが笑顔になれる企画でお待ちしていますので、皆さまの積極的なご参加をよろしくお願いいたします。

(会員交流委員会 筑紫 和男)

  恒例の校歌斉唱