企業交流委員会 情報交換会 3月17日(月)
業界研究シリーズ 「日本の建設業の歴史と海外進出」

 企業交流委員会ではメンバー内の企業交流・業界研究の場を設け学んでいくことを企図し、各メンバーが持ち回りで自分の所属する会社や業界等をテーマに発表を行う情報交換会を行うことといたしました。2~3ヶ月に1回程度、定期的に実施していく予定です。

 3月17日は第一弾として、『日本の建設業の歴史と海外進出』と題し、発起人である鈴木浩副委員長が講師を務め11名の参加で開催されました。自身のプロフィールに続き4項目の目次に沿って講義が進められました。

1)土地制度の歴史
 飛鳥時代から現代に至るまでの土地制度の変遷を解説。朝廷の領地であった土地が武家・社寺の勢力に移り、江戸時代には幕府の直轄地へ。明治以降、地租改正や農地解放で土地の私有割合が増えたことなどを解説。また、日本では土地所有権の売買を認めるのに対し、海外では土地は国家が所有するため定期借地権のみが売買されるのが一般との説明がありました。

2)建設業の概要
 日本の建設業経営が重層下請構造で“足し算で積算し、引き算で下請け発注する”ことによる利鞘から利益が生まれるのに対し、外国では施主と元請、元請と下請の関係を対等双務契約と位置付け、利益は生産活動の中で生まれる剰余(付加価値)と捉えているなど、日本と外国の考え方に大きな違いがあることを解説。

3)日本の建設業-歴史
 江戸時代の官庁工事(普請奉行等による直営工事)や民間工事(発注者が材料支給、施工者は労務提供)から、幕末には各地の港建設等が始まり、施工を急ぐため一括請負方式を採用。海外から洋風建築技術が取り入れられ、技術者を擁する伝統的請負体制(設計施工)が確立。明治になると産業の発展、日清戦争など様々な時代背景から政府建設投資が増大し建設業が近代産業として成立。大正時代の関東大震災による耐震構造への認識。そして昭和になって戦後の混乱から自立する中、建設業界は欧米との技術格差克服のため各社が技術研究所を設立。以降、ゼネコンに設計・研究・技術開発部門が確立し、海外では他業種であるコンサルタントの領域をも併せ持つ、世界に誇れる日本のゼネコンが誕生したことなどを学びました。

4)日本建設業-海外進出
 本格的な海外進出である戦後賠償ビジネスと、これに続く現地政府発注工事への挑戦・苦闘やその後の各社独自の海外展開などをゼネコン各社の具体的な海外実績などを含め解説。興味深かったのは、日本の建設会社が工期通りにものを造り上げ発注者に引き渡す「工事の完成」を目的としているのに対し、欧米の建設会社は契約書の権利・義務を履行するという「契約の履行」が目的であり、工事完成責任を契約者が一方的に負うものではないと捉え、自社の利益に合わない場合はターミネーター(清算人?)を送り込んで契約解除に持ち込む例もあるなど、彼我の違いを深く考えさせられる内容でした。

 歴史や統計に関する調査・分析に加え、講師自身の建設業への深い関わりや豊富な海外赴任経験も反映しての私見も披露され、全く異なった業種の参加者も興味深く聴講できました。また、講義の合間々々にCoffee Breakとして関連情報が織り込まれるなど、オーディエンスを飽きさせない、にくい演出も施されておりました。

 講義終了後は懇親会を開催し、さらにメンバー間の交流を深めたことは言うまでもありません。次回は「電鉄業界」を取り上げる予定となっています。

(企業交流委員会 野原正昭)

観劇会「松竹創業百三十周年 猿若祭⼆⽉⼤歌舞伎」 2⽉15⽇(⼟)

歌舞伎初心者も堪能
観劇会「松竹創業百三十周年 猿若祭⼆⽉⼤歌舞伎」 2⽉15⽇(⼟)

松竹創業百三十周年 猿若祭⼆⽉⼤歌舞伎 
観劇演⽬
「其俤対編笠 鞘當(そのおもかげついのあみがさ さやあて)」
「醍醐の花見(だいごのはなみ)」
「きらら浮世伝(きららうきよでん)」
会員交流委員会 2025年2⽉15⽇(⼟) 参加⼈数:30名

 恒例の観劇会が2⽉15⽇に開催されました。今回も昨年に続き歌舞伎。演目の『きらら浮世伝』は、故・18世中村勘三郎(当時は勘九郎)が1988年に銀座セゾン劇場で主演を演じた舞台を歌舞伎としてよみがえらせた演目。放送中の大河ドラマ『べらぼう』の主人公・蔦屋重三郎を中心とした青春群像劇ということで、参加会員はいつもとは違った「現代風の歌舞伎」を楽しみました。

勘三郎ゆかりの役者が勢揃い
 まずは伝統歌舞伎「猿若」から開演。「猿若」とは、滑稽な動きや口上を演ずる道化役です。この猿若の名手だったのが、江戸時代の人気役者、初代中村勘三郎で、「猿若勘三郎」とも呼ばれていました。寛永元年二月、猿若勘三郎が現在の京橋と日本橋の間に「猿若座」を開いたのが、江戸歌舞伎の発祥といわれています。本公演には、江戸歌舞伎の歴史と伝統を紡いできた中村勘三郎家ゆかりの役者たちが勢ぞろいしました。
 はじめの演目は『鞘当』。桜が満開の吉原仲之町にて、恋敵である2人の伊達男が争うさまを描いていて、この芝居が「恋のさやあて」という言い回しの語源といわれています。
 登場人物は、荒男の不破伴左衛門(巳之助)と色男の名古屋山三(隼人)、仲裁に入る留女(とめおんな)の茶屋女房お梅(児太郎)。男2人が、すれ違いざまにお互いの刀の鞘が当たったことから争いになります。一歩も譲らず刀を抜き合う2人でしたが、お梅のとりなしでお互いの刀を取り替えて鞘に納めて一件落着というお話です。
登場人物が3人のシンプルな構成ながら、見どころ満載の演目でした。まずは衣装。伴左衛門は黒字に雲と稲妻模様の着流しに身を包んだワイルド系、対する山三は浅葱色に雨と濡れ燕の着物を着こなす二枚目イケメン系と、対称的な2人を表しています。
 また、登場の際の独特な歩き方「丹前六方(たんぜんろっぽう)」や、七五調の渡り台詞、留女の貫禄あふれる啖呵など、歌舞伎の色彩美と様式美を存分に堪能できました。

ほぼ現代劇!? 話題の蔦重
 次の演目は『醍醐の花見』。晩年の豊臣秀吉(梅玉)が、北の政所(魁春)や淀殿(福助)、忠臣たちとともに、京都の醍醐寺で催した花見の宴を題材にした舞踊劇。天下統一を成し遂げ、まさにこの世の春を謳歌している太閤秀吉の穏やかな春のひとときを描いています。
 宴の席に並んでいるのは、前田利家(又五郎)と妻まつ(雀右衛門)、福島正則(坂東亀蔵)、大野治房(左近)、曽呂利新左衛門(歌昇)、加藤清正(彦三郎)といった名武将たち。皆が順番に舞を披露し、最後には秀吉と北の政所も連れ舞をします。歴史に名を残した人物たちが揃う、絢爛豪華な一幕でした。
さて、多くの観客のお目当て『きらら浮世伝』で主役の蔦重を演じているのは勘九郎。父・勘三郎が初演で演じた役を、37年の時を経て受け継ぎました。
 劇中、「江戸のメディア王」蔦重を取り巻く仲間として、喜多川歌麿(隼人)、葛飾北斎(歌之助)、滝沢馬琴(福之助)、山東京伝(橋之助)など、歴史上の有名人が次々と登場。ちなみに歌麿役の隼人は、大河ドラマ『べらぼう』では、長谷川平蔵(鬼平)を演じています。聞き覚えのある登場人物が多く、ほぼ現代劇でセリフがわかりやすいこともあり、歌舞伎初心者にとっては歌舞伎のハードルがグッと下がったように感じました。
 豪胆で威勢のよい江戸言葉が飛び交い、役者たちは飛んだり跳ねたり転がったりと、エネルギッシュでスピーディな場面が続きます。かと思うと、登場人物の悲しみや苦悩が、歌舞伎役者ならではの繊細で情緒あふれる演技で表現されるなど、静と動を織り交ぜた舞台に魅了されました。
 劇の最後には、写楽の有名な大首絵のポーズを、勘九郎が見事にキメます。劇場全体を大いに沸かせ、観客をシビれさせてていましたが、花道横の特等席に陣取っていた南甲メンバーは、勘九郎の後姿しか見ることができませんでした。

附属校支援委員会が新年会を開催

 寒さが厳しかった1月17日(金)の午後6時半、新宿南口近くにある「パスタ・オブ・ライフ」(S48年卒、滝澤雄一氏経営)にて23名が集まり新年会を開催しました。
 冒頭、井上委員長より開会の挨拶と共に、前白門附属高校会(昨年から附属校支援委員会という専門委員会として再スタート)時代から附属校関係者がコツコツと貯めてきた会費の中から、30万円を大学に寄付させて頂きました(白門飛躍募金の「中央大学サポーターズ募金」を通して、「附属学校との連携支援」という項目にて寄付)。附属校関係者に出して頂いたお金を、「附属学校との連携支援」という目的で、附属校ご出身の河合学長に目録という形でお渡しする事ができ、贈呈する側としても意義あるものと感じております。

目録贈呈

 当日、後楽園キャンパス新1号館の竣工式にご出席されていた河合学長にご挨拶を頂戴し、同じく附属校ご出身の松本常任理事の乾杯にて新年会をスタート。学長・常任理事というお立場ではありますが、この日は同じ附属校出身のお仲間として寛いで頂けたのではないかと思っております。出席された全員が、附属校にかかわるエピソードを披露し、美味しい食事とお酒との相乗効果で楽しい会となりました。
 附属校支援委員会の担当専務理事である渡邊専務理事に閉会のご挨拶を頂戴し、前白門附属高校会の升本部会長に景気のよい手締めで締めて頂き、お開きとさせて頂きました。

 附属校支援委員会は、今年度は附属4校からのヒヤリングを実施し、来年度の活動に備えて参ります。附属校同士・大学と附属校・大学と附属校父兄、こうした関係の連携強化を図っていけば中央大学グループの活性化に繋がるという思いで今後も活動していく所存です。今後も宜しくご指導ご協力の程、お願い申し上げます。

(記:附属校支援委員会 委員長 井上均)

附属4校英語スピーチコンテストを附属校支援委員会が協賛

 好天に恵まれた1月11日の土曜日の午後2時、中央大学杉並高等学校で附属4校の英語スピーチコンテストが開催されました。
 幹事校である中杉高の髙橋校長先生の挨拶で始まり、高校生12名が思い思いのテーマを選び表現力豊かに英語のスピーチを披露、後半は英語のレシテーション(暗唱)で中学生たちがコンテストを盛り上げました。
 審査員は総て外国人教師の皆さんで、高校生を対象に、中央大学最優秀賞・南甲倶楽部附属校支援委員会審査員特別賞・努力賞、中学生を対象に、附属4校交流委員会賞・努力賞が選ばれました。高校生3名に贈られた審査員特別賞は附属校支援委員会の協賛金を活用頂き贈られています。最優秀賞は小金井の女生徒、審査員特別賞は杉並・横浜・小金井の3名の女生徒に贈られました。

表彰式


 表彰式終了後、南甲倶楽部附属校支援委員会として一言ご挨拶させて頂きました。折角の機会ですので大学のOB会の仕組み(地域支部・年次支部・職域等支部)や南甲倶楽部というOB会はどのような組織かという話をさせて頂き、社会に出ると英語と同じように豊な人間関係も大いに役に立つという事、会場に集まった若い世代が社会に出た時、大学のOB達は必ず皆さんを応援しているという話をしてきました。
 最後の閉会の言葉を担当された、小金井の中大附属高等学校の石田校長先生から、2007年から続いてきた附属4校の英語スピーチコンテストがその歴史的役割を終え、今回をもって終了とのお話がありました。スピーチコンテストによって英語力が向上する時代ではなく、各校の日常の努力で英語力は向上しているという事かと理解しました。英語に限らず、附属4校で交流できる行事なり催しがもっと増えると中央大学グループが今以上に活気が出るのではないかと感じ、附属校支援委員会の附属校支援もその辺りがポイントではないかと感じた次第です。

閉会時挨拶


(記:附属校支援委員会 委員長 井上均)

「にもく会」併催忘年会

去る12月12日、会員69名の参加を得て、「にもく会」併催忘年会が盛大に開催されました。
【第一部】「にもく会・誕生会」は、茂岡副委員長の司会により始まりました。13名の誕生月を迎えた会員をお迎えし、校歌の斉唱と共に誕生月の会員へのハッピーバースデーソングの合唱で心温まる祝福のひとときが演出されました。続いて、長谷川専務理事よりご挨拶を賜り、その後、誕生月を迎えた皆様一人ひとりの自己紹介が行われ、和やかな雰囲気と共に心地よい時間が流れて行きました。

【第二部】忘年懇親会は、河野副委員長の司会で幕を開け、芳井会長の乾杯の挨拶を皮切りに、歓談の時間がスタートしました。会場内は会員同士の会話や名刺交換が活発に行われ、終始賑やかな雰囲気に包まれました。今年は例年参加される会員に加え、初参加の方々も多く、新たな交流の場としても充実した時間となりました。
懇親会の目玉となったクイズ大会では、宮本交流委員がルール説明を行い、矢倉保史委員の軽妙な司会で進行しました。参加者は各テーブル8名ずつに分かれ、プロジェクターに映し出された「中央大学」に関連する様々なクイズに挑戦しました。○×形式や記述式、さらに曲のイントロクイズなど多彩な内容で、終始笑顔が絶えない盛り上がりを見せました。最終的に升本元専務理事チームと長谷川専務理事チームが同点で優勝を果たし、ジャンケンの末、升本元専務理事チームが栄冠を手にしました。クイズ作成を担当された木下交流委員には、心のこもった問題をご提供いただき感謝申し上げます。
締めくくりは熊坂統括専務理事による中締めのご挨拶で、箱根駅伝への熱い期待が語られ、盛会のうちに閉会となりました。
本催しは谷口委員長をはじめとする交流委員会メンバーの見事なチームワークによって実現しました。心よりお礼申し上げます。「にもく会」併催忘年会の成功を機に、今後ますます南甲倶楽部の活動が活性化することが期待されます。
(12月誕生月 後藤孝司)

参加者の皆様へ
恒例の「にもく会」併催忘年会にご参加いただき、誠にありがとうございました。おかげさまで多くの笑顔とともに、和やかなひとときを皆様と共有することができました。
多くの方から「楽しかった」「素晴らしい時間だった」とのお声をいただき、大変嬉しく感じております。皆様のご協力と温かな雰囲気が、このイベントの成功につながったと心より感謝しております。
これからも南甲倶楽部の活動を通じて、皆様との交流を深め、楽しい時間を共有していきたいと考えております。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
(会員交流委員会 委員長 谷口充生)

第352回 南甲倶楽部ゴルフ会

令和6年12月7日(土)、第352回南甲倶楽部ゴルフ会が、千葉カントリークラブ川間コースで開催されました。

なお今回、いつも幹事をされている河野先輩が急遽所用により欠席となったので、代行として裏方は福田博司(H5卒)が対応いたしました。

スタート前には、舛森丈人先輩(S57卒)より、開会の挨拶及び競技説明していただき、25名7組に分かれてスタートしていきました。

東・南・西コースと分かれているので、プレー終了にはだいぶ差ができてしまいましたが、皆さん行儀よく待っていただき(笑)、清藤良則先輩(S44卒)のご挨拶で、表彰式が始まりました。今回は、初参加、2回目及び久しぶり参加の方が多く(7名:暫定ハンデ設定)、それぞれ自己紹介していただきました。なお成績発表の前には、「暫定ハンデの方は、優勝しても2位に繰り下がります」ということを、丁寧過ぎるくらい説明しておきましたので、勘の鋭い方はその後の結果が予想できたかもです(笑)。

ということで、今回成績表の1位2位の方お二人とも暫定ハンデでしたので、2位、3位のそれぞれ繰り下がりとなり、栄えある優勝は、43、49グロス92、ネット76の清藤先輩でした。第2位は、42、41グロス83の宮澤國雄先輩、見事ベスグロ賞も獲得されました。なおネットは58ということなので暫定ハンデは即効改定されるでしょう(笑)。第3位は、暫定ハンデ込みの今野隆先輩(H1卒)。それぞれ、おめでとうございました。

また、清藤先輩、及び千葉CCでの開催に毎年お力添えいただいている仲長孝先輩(S50卒/今回はご欠席)お二人から、お醤油セットを景品として提供いただき、対象者にお渡ししたこともご報告させていただきます。

「河野先輩のように、流れるような進行はできませんでしたが、皆さんのご理解ご協力もあり、無事終えることができました。感謝申し上げます。今年の南甲倶楽部ゴルフ会はこれで最終戦となりますが、来年からも年6回きちんと開催いたしますので、また笑顔でお会いしましょう」というご連絡をさせていただき、終了いたしました。いろいろありがとうございました。

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(文責:福田博司)

企業交流委員会 身近な法律セミナー 2024年12月2日(月)

私の『虎に翼』  松江仁美弁護士(1980法)

企業交流委員会は従来の見学会、金融セミナーに加え、新たに身近な法律セミナーを企画しました。その第一回目は、「私の『虎に翼』」と題し、倶楽部会員の松江仁美弁護士(弁護士法人DREAM 代表弁護士)を講師にお招きして開催されました。
梅沢雄一委員長による挨拶の後、松江氏の冒頭の自己紹介では、弁護士法人としての現在の専門は「離婚関係」であること、ご自身が出版した離婚関係の著書を知人にプレゼントしたところ、その本を見たご家族が大騒ぎになってしまったエピソードを紹介されるなど、和やかな雰囲気の中でセミナーがスタートしました。

梅沢委員長 挨拶
講師:松江仁美弁護士
熱心に聞き入る参加者

「空手」を一生続けてゆくために弁護士へ
前半では、ご自身の半生をお話いただきました。5歳の時に生死をさまよう入院を経て、退院した12月の太陽の光が首にあたった時の温かさを今でも覚えており、それ以来、物事は自分自身で決断して後悔しない人生を生きよう! と幼心に決意したとのお話は印象的でした。続いて、中大に入学して「空手」に出会い、のめりこんでいった様子が触れられ「武道とは生き死にであること」、「戦いに勝つにはリズムを外すこと」などの極意を次々に披露いただき、自分の人生のほとんどは「空手」で決まったとのこと。弁護士の道を志すきっかけも、師範からの「空手を一生稽古したければ、先ずは正業に就きなさい」の一言だったそうです。

朝ドラ「虎に翼」は100年前の物語ではなく現代にも続く課題
後半では、先のNHK朝ドラ「虎に翼」は100年前の物語であるが、今の時代も本質は何も変わっていないことを、ジェンダーギャップの変遷、ドラマの中のシーンなどを例に出しながら、わかりやすく説明いただきました。原爆裁判、ブルーパージ、尊属重罰規定などについても時代背景を含めた解説があり、日本の法曹界の歴史・現状についての理解を新たにしました。また男女の差、人種の違いなどで「区別はしても、差別をしてはいけない」という言葉も心に残りました。
最後にご自身について「中央大学で過ごした思想・信条・情熱の4年間があるから今も生きられる。羅針盤のない今だからこそ、自ら道を切り拓くしかない私学が救いになると思っている」という結びのメッセージで締めくくっていただきました。

今回のセミナーは奥村太加典担当専務理事をはじめ29名の参加者がありました。パワーポイントなどの資料は使用せず、松江氏のトークのみで行われましたが、前だけを見て力強くお話をされる姿に参加者全員が惹きつけられ、誰一人睡魔に襲われることがない、刺激的で大変有意義な時間となりました。

(企業交流委員会 堀尾 英男)

企業交流委員会主催 東急電鉄㈱ 長津田車両工場見学会 10月24日

企業交流委員会はセミナーや見学会等を通じ、広く会員の皆様との交流を深める活動をしております。今回は10月24日、倶楽部会員の東急㈱保田主査様・大学OBの東急電鉄㈱瀬谷常勤監査役様他のご尽力により、東急こどもの国線恩田駅に隣接する東急電鉄㈱長津田車両工場見学会を実施致しました。

鉄ちゃん・鉄子が大集合

当日は奥村専務理事・梅沢委員長をはじめ鉄道・乗り物大好き男女30名が参加し、渋沢栄一氏や五島慶太氏といった方が一世紀以上前に創業した日本を代表する私鉄最大手の車両工場見学をワクワクしながら見学させて頂きました。
冒頭には保田様より東急グループの創成期から今日に至るまでのご説明があり、主力の鉄道事業を始め不動産・建設・流通に至るまでの幅広い事業展開と社会貢献活動等を理解できました。

約1,300両を点検整備する車両工場

続いて工場整備区丸山様他より整備工場の概要説明があり、長いもので耐用年数40年以上、保有車両総数約1300両の点検整備検査を協力会社と一緒に行われている事や、入社後2・3年は整備の基礎を学び「ブラザー制度」と言う技能士の元に「一人一師」で技能を高めて継承されているとのご説明がありました。
工場見学では、約30トンある車両吊り上げ作業やメンテナンス後の車輪手押し・マスコン(電車の運転装置)模型の操作など、鉄道好きにはたまらないひと時で参加者全員童心に帰って楽しみました。
質疑応答では、真面目な中大OBらしく安全への取組みや人材を人財に変え継承するポイント等の質問も寄せられ、倶楽部会員の日頃の経営目線と関心の高さに感心させられました。

東急スピリッツを感じた

今回の見学会を通して私なりに感じた点は大きく3点ありました。
①工場スタッフの心のこもったおもてなし(笑顔でのお出迎えや送り出し等々)
②社員教育の徹底と継承がなされ見学中の質問への的確でわかりやすい回答など
③「日本一住みやすい愛される沿線づくり」と言う東急スピリッツが社員の隅々まで浸透している事、を感じました。

我々は普段当たり前に電車に乗っておりますが今回の見学を通じ、陰で顧客の安全を最優先する東急グループの自覚と誇りを肌で感じられ、自身の日々の行動の参考となる大変貴重な一日となりました。改めて関係者各位に心より感謝を申し上げます。
夕方からは長津田駅前のお店で懇親会を開催し、笑顔で交流を深め大満足の見学会でした。

(企業交流委員会 高澤定雄 記)

第351回南甲倶楽部ゴルフ会

 令和6年10月9日(水)、第351回南甲ゴルフ会が、レイク相模CCにて開催されました。当日の天気予報は夕方まで雨。ただ、雨は降っていましたが気温は20度以上あり、寒さは全く感じませんでした。

 8時45分、新入会の高原哲さん(H1卒)、ゲスト参加の富岡克昭先輩(元南甲倶楽部会員)を含めた17名がキャディマスター室前に集合。いつもお世話になっております、当コースの石井年晴支配人(南甲倶楽部会員)に一言ご挨拶を頂き、それから競技説明。アウト・インに分かれて9時12分よりそれぞれスタートして行きました。

 スタート時に降っていた雨は、一日中雨の予報と違い、殆ど傘がいらないくらいの天気になり、着ていたカッパを脱ぎ、半袖でプレーできるくらいになりました。

 15時30分、全員がプレー終了。欠席の玉澤会長に代わり、宮澤元会長にご挨拶と乾杯の音頭を取って頂き、懇親会と表彰式が始まりました。栄えある優勝は、何と宮澤公廣元ゴルフ会会長(S38卒、おん歳83歳)、グロス51、50の101、ネット73でした。準優勝は前半まで快調に飛ばしていた上笹貫統さん、同ネットで宮澤元会長に花を持たせるとは流石。第3位はゲストの富岡克昭先輩、満80歳で、48、46、グロス94はお見事でした。ベスグロは、91で住吉智実さん、それぞれおめでとうございます。スコア表はこちら>>

 楽しいゴルフ談義に花が咲き、初対面の方々は名刺交換等をして頂き、楽しい懇親会も16時40分にはお開き、中締めのご挨拶を小高愛二郎前ゴルフ会会長にして頂き閉会。また、今回も小高前会長より参加者全員に美味しいマシュマロを頂きました。いつも有難うございます。

第31回 白門ゴルフ大会

2024年9月26日(木)、桜ヶ丘カントリークラブにて5年ぶりに「白門ゴルフ大会」が開催されました。天候にも恵まれ、皆さん楽しくラウンドされ、懇親会・表彰式も大いに盛り上がりました。

「南甲倶楽部Aチーム:大辻さん、新谷さん、成田、本橋さん」スタート前の雄姿?

当倶楽部も協賛しましたので、団体戦に2チーム(南甲倶楽部A、南甲俱楽部B)が参加しました。優勝は「公認会計士白門会」!「南甲俱楽部A」は大辻伸幸さん・本橋修一さん・新谷春稀さんが善戦するも、惜しくも2位でした。「南甲俱楽部B」は、全員(仲長 孝さん・神谷宗弘さん・山田 稔さん)グロス80台でしたが、ハンデに恵まれず8位という結果になりました。
なお、個人戦では、大辻さんが2位、本橋さんが5位と実力を発揮されました。

個人戦2位の大辻さん
個人戦5位の本橋さん(左)

来年こそは、優勝し雪辱を果たすことを誓って、散会しました。
以上

懇親会風景1
懇親会風景2