「極限で私をささえたもの」 小野田寛郎氏

平成22年7月16日 駿河台記念会館

生き残って任務を果たす -はっきりした目的と信念-

太平洋戦争終結後も軍の命令だけを信じ、30年にわたり強靭な精神力でジャングルでの筆舌に尽くしがたい極限生活を耐えた小野田氏の体験をもとにご講演いただきました。

またそのような極限の場だからこそ発見した驚くべき人間の持つ潜在能力は「閉塞感」という名のコンクリートジャングルに生きる我々現代人にも何かしらのヒントになるかもしれません。

いずれにせよ、あらためて戦争というものの残忍性と理不尽さを見つめ直す貴重なお話でした。


※右写真は、小野田寛郎著「たった一人の30年戦争」より転載。

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