新年賀詞交歓会

新年賀詞交歓会   1月26日(火)銀行倶楽部
216名の同窓が集い
母校の発展と相互研鑽を願い親睦を深めた

丸の内の銀行倶楽部にて大学関係者や学員会の方々をお招きして新年恒例の賀詞交歓会が開催された。寒さがもっとも厳しかった1月26日。来賓40名を含め総勢216名が出席して新年を祝った。

今回の司会進行は、坂間明彦事務局長補佐が務めた。会は、校歌斉唱から始まり、足立直樹会長の挨拶へと続いた。

足立直樹会長

足立直樹会長

「今年は、オリンピックイヤー。2020年の東京大会に向けて若い力が発揮される年であると期待しています。我々実業界においても持続的発展に向けて新たにキックオフする年だと思います。

昨年末で83名が南甲倶楽部へ入会。同窓の絆によって年齢や職業の違いにかかわらずネットワークを築いています。当倶楽部には、多くの行事や各委員会が企画する活動があります。会の目的である親睦・研鑽を深める機会が多く実施されています。本年も活動に積極的に参加いただき、魅力ある社会にするために貢献いただけたらありがたいです」

また、昨年策定された中央大学中長期事業計画「Chuo Vision 2025」については、足立会長はじめ深澤武久中央大学理事長と酒井正三郎総長・学長から報告があった。その内容は、10年後の創立140周年に向けて①複数の新学部創設②文系学部の一部を都心キャンパスへ移転 ③グローバル化の推進などである。

さらに、深澤理事長からは「南甲倶楽部および役員の方々のご協力を得て、クロスカントリーコースが完成しました。来年は優れた成績を残せるよう期待しています」と述べられた。

中央大学の深澤武久理事長

中央大学の深澤武久理事長

酒井総長・学長は「働くこと入門講座は、履修生が700名を超えました。そのため教室を大ホールのクレセントホールに変更するなど中央大学きっての人気講座になっています」との感謝の言葉が述べられた。

中央大学の酒井正三郎総長・学長

中央大学の酒井正三郎総長・学長

続いて、申年生まれの方102名を代表して、本日ご出席の池上公一氏が、足立会長から記念品を贈呈された。

申年生まれの方々

申年生まれの方々

申年を代表して記念品を贈呈された池上公一氏

申年を代表して記念品を贈呈された池上公一氏

 

 

その後、関口隆幹副会長が「嬉しいことが2つあります。中央大学ロースクールで司法試験合格者数が他大学を抑えてトップだったこと。もう1つは関東大学バレーボールで中央大学が連勝したことです」と語って元気よく乾杯の発声を行った。

その後、参加者は和気藹々と歓談したり、名刺交換をしたりと同窓ならではのリラックスした時を過ごしていた。

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宴も終盤に差しかかった頃、早河洋副会長が「18歳人口が減少するなか、大学の広告を打つより、全国の高等学校から優秀なランナーを集めて箱根駅伝でCマークを付けて走ってもらう。それが中央大学のイメージアップにつながります。司法試験で常に上位になる面は申し分ありませんが、武の方にも力を入れていただきたい。来る東京オリンピックに向けて良い人材を確保し、優勝してもらうことを夢見ています」と中締めの挨拶。会場から大きな拍手を浴びた。

中締めの挨拶は早河洋副会長

中締めの挨拶は早河洋副会長

 

最後は、野本晃也氏が会場に朗々と響き渡る木遣りを入れた三本締めの音頭。平成28年の宴は盛会のうちに幕を閉じた。

木遣りを唄う野本晃也氏

木遣りを唄う野本晃也氏