第12回 「筑波宇宙センター」と「産業技術総合研究所」の見学会

平成21年7月

「筑波宇宙センター」は、1972年に設立以来、ロケットや人工衛星など宇宙開発の最先端分野の研究・開発・試験が行なわれており、日本の宇宙開発の中枢センターとして多彩な活動を行なっているところで、宇宙ステーション試験棟、国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」の管制室や宇宙飛行士養成棟、無重力環境試験棟を見学し、気象衛星「ひまわり」放送衛星「ゆり」の予備機を目の当たりにすることが出来た。

「産業技術総合研究所」は、最先端の研究成果や社会への貢献などについて展示されており、ICタグを用いた知識分散型ロボット制御システム、メンタルコミットロボット「パロ」、カーボンナノチュウブの産業実用化へ、など数多くの展示・説明から研究の進歩を実感できた見学会であった。